ラフィノース100という商品を初めて紹介され、サンプルを口にしたときの印象は忘れられません。
ただ一言、「なんだこりゃ?」です。ほのかに甘くて美味しいのですが、甘味料として使うには甘みが圧倒的に足らない。
恥ずかしながら当時オリゴ糖を単に「カロリーになりにくい甘味料」程度にしか認識していなかった私は、その中途半端な甘さに戸惑うほかありませんでした。
そもそもオリゴ糖とはなんなのか?
健康食品屋のくせしてそんなことも知らなかったのですから、お恥ずかしい限りで・・・
でも取り扱うとなったらちゃんと商品のことを知らないといけないなと思って、オリゴ糖について基本から調べてみたところ、まぁ、この分野の面白いコト面白いコト。
まずはYahoo!の辞書ででも「oligo」って調べてみてください。そこには「少数」って載っています。
だからオリゴ糖は、「少数の糖」。
??ん??これじゃ意味分かりません。
糖質は少ないほうから順に「単糖・オリゴ糖・多糖」に分類されます。
なにが少ないのか?その糖質を構成する単糖がです。
糖質を形作る分子構造の、その最も基本となる構成物質が「単糖」です。単糖の代表が、誰もが知っている「ブドウ糖(グルコース)」。
他にも「果糖(フルクトース)」や「ガラクトース」などがあります。ちなみに関節の栄養素としてお馴染みのグルコサミンも、単糖の仲間です。
で、オリゴ糖とは単糖が「少数」繋がってできたものの総称ということになります。この「少数」というのがクセモノでして、何個までが少数の内になるのか判然としません。一般的には「2個から20個程度」と説明されているものが多いようです。そしてそれ以上の数の糖が繋がって出来ているのが多糖ということになります。
ラフィノースはグルコース・フルクトース・ガラクトースの三つの単糖がそれぞれ一つずつ繋がってできた三糖類のオリゴ糖となるのですが、さて、ここで問題です。
私たちが日常的に食しているお砂糖(ショ糖)は単糖でしょうか?それともオリゴ糖?はたまた多糖?
ショ糖はグルコースとフルクトースが一つずつくっついて出来ているので、正解はオリゴ糖ということになります。
あれ??? ショ糖は思いっきりカロリーがありますよね。
そうなんです。オリゴ糖と一言で言っても、全部が全部吸収されにくいというワケではないのです。
オリゴ糖のうち、ラフィノースのように消化吸収されにくいもののことを「難消化性オリゴ糖」と称するのですが、一般的にオリゴ糖と言った時には、この難消化性オリゴ糖のことを指しています。
そして、その難消化性という性質がお腹の調子を整えるためにとても役立っているのですが、その理由は、また今度。
