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内臓脂肪を減らせるか!?

メタボリックシンドロームの概念が広く認知されるようにおかげで、同じ体脂肪でも皮下脂肪と内臓脂肪とではカラダに与える影響に違いがあることも多くの人に理解されてきました。

ごく最近まで脂肪細胞は単なる余剰エネルギー貯蔵器官としての働きしかないと考えられてきましたが、今では「人体最大の内分泌器官」として認識されています。

脂肪細胞からはたくさんの生理活性物質が分泌されているのですが、面白いことにアブラがたくさん貯まっている脂肪細胞と貯まっていない脂肪細胞とで、分泌される物質が変わってきます。

脂肪細胞(アディポース)から分泌される生理活性物質(サイトカイン)をアディポサイトカインと呼びますが、脂肪細胞にアブラがたくさん貯まりますとこのアディポサイトカインのうち、血圧を上げたり動脈硬化を促進したりするなど、体に害を及ぼすものの分泌量が増えます。

これらの悪玉物質が内臓脂肪から分泌されると、門脈から肝臓に入り全身を巡ることになります。

それがメタボで内臓脂肪が問題になる理由です。

最近メタボをターゲットとした「ナイ◆トール」なるクスリが大ヒットしましたが、内臓脂肪を減らすことはそれほど難しいことではありません。

痩せさえすれば、誰だって内臓脂肪から減っていくのですから。

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